一七五郎

西新宿の小滝橋通り界隈は最近ラーメン屋さんの出店ラッシュな気がするが、こちらのお店もそんな中に突然出来きてて気になったのでトライ。

入ってすぐ左手に券売機がある。推しは店名の通り担担麺らしいけど、その上にふと気になった二郎系の辛いラーメンがあったので、今回はその一七五郎(1,000円)というのをチョイス。お値段はそこそこ高めだけど期待値のほうが勝った。

店内は奥に長く、カウンター15席ほど、テーブルは4卓あった。席について食券を出すタイミングでシビレ、辛さ、野菜の量を聞かれたので、今回はオススメっぽいシビレ1、辛さ2、野菜は普通盛りでオーダー。

ちなみに麺の量はつけ麺なら中盛までが無料だったみたい。汁ありは並盛260g、小盛130gで、大盛は400gで+150円と書いてあった。

テーブル調味料は一味、酢、究極自家製ラー油が置いてあった。

ラーメンは12分程掛かって出てきた。思ったより待たされたけどまだ期待値が上だった。

ビジュアルは赤い二郎って感じ。確かに赤いんだけど思ったほど辛い匂いはせず、むしろ美味しそうな山椒の香りがナイス。

スープは鶏ガラで無化調って書いてあったけど、ドロっとしたゴマ味噌スープで辛さは絶妙にちょうど良い感じ。

麺は北海道産の小麦って書いてあったゴワゴワの太麺でちぎれやすい感じ。スルスルっと食べずもぐもぐ食べるタイプの麺だけど、逆にその方が辛さが喉に直接当たらず食べやすかった。

トッピングは大きめのチャーシュー2枚、刻みにんにく、背脂の塊、もやし、キャベツ、ひき肉。背脂の塊がいい感じで箸で崩しながら一緒に食べるとヤミツキ感が増した。穴開きレンゲなんかも一緒に出してくれるのが親切。

途中からの味変でお酢はマイルドになり、ラー油は香ばしさが増すので少しずつ足して行くのはアリかと。小ごはんが100円だったのでもうちょっとガッつける時ならプラスでライスは行ってたと思う。

具材、ボリューム、辛さ、香りとバランスの良いラーメンだった。近くに辛いラーメンの中本があるけど、自分はこっちの方が個性を感じたのでまた行きたいと思う。
ごちそうさまでした。

 

  • 175°DENO担担麺 TOKYO
  • TEL: 03-6304-0175
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