げんこつらーめん

阿佐ヶ谷の北口側のところにちょっと前まで家系があったと思ったらそこが無くなって新しいラーメン屋さんに変わっていた。居抜きだろうか。

げんこつ屋って昔からあるイメージで自分の中ではげんこつって言うだけあって骨感あるスープだと勝手な想像でトライ。

入ってすぐ右手に券売機があるので、今回は初なのでブレずに一番左上のメニューげんこつらーめん(850円)を注文。デフォルトのラーメンで850円は中々強気な価格設定かと。

店内はL字型カウンターで10席程度。各テーブルに硬いお盆が置いてあって、どうやらそこで食べなさい的な区分けがされている席。水はセルフなんだけど席に着いたらインフォも無いので気づかなかったらコップがもらえないと勘違いしそう。

何となく店員さんがムスッとしてて殺伐とした雰囲気に思えたのは自分だけだろうか。そういうところ客に感じさせちゃう雰囲気は如何かと…。と言う事でラーメンが出てくるまで無言で待つ。テーブル調味料はブラックペッパーのみ。

麺は湯で時間3分ほどらしく5分ちょっとでラーメンは運ばれてくる。丼は円すいの深めの洒落た形なんだけど、レンゲを引っ掛けておかないと浸かりそうで食べにくいと感じた。

麺はやや透明感のある中華麺でストレート。韓国のチョルミョンっていうトッポギに入れる麺っぽいイメージ。結構ツルツルしてて柔め。スープは魚介が香る醤油味。脂少なめのあっさりなのでガツンとしたパンチは全然無い。

トッピングはメンマ、ゆで卵半分、のりとデカ目のチャーシューが一枚。本当にいわゆるシンプルな醤油ラーメンって感じ。麺の量はやや少なめに感じたのでガッツリ食べたい人はご飯とか大盛りとかの方が良いかと。

テーブル調味料も胡椒のみだったので味変も出来なくて、結果これと言って個性は感じれず、値段の割には満足度は低かったかなー。ちょっとシンプル過ぎたかも。

店名からもうちょっとげんこつ感あるかなって思ってたけど期待してるほどでは無かった。
ごちそうさまでした。

  • 二代目 げんこつ屋
  • 電話: 不明
  • 住所: 東京都杉並区阿佐谷北1-37-6
  • 営業時間: 11時半~
  • 定休日:  月曜日