ラーメン

先日ニュースになっていた一蘭のとんこつじゃないラーメンが西新宿にできたとの事だったので食べに行ってきた。

どうやら宗教上の理由で豚骨を食べれない人用に作られたハラルラーメンとでも言ったものだろうか。実際の店内は別にイスラムな人ばかりでなく、どちらかと言えば自分と同じく物珍しげに食べに来てる人の方が多く感じた。

システムは一般的な一蘭と同じで、入ってすぐにある券売機で食券を買ってテーブルに着く。目の前にすだれがあって、左右に壁があるあの一蘭の席の造りは同じ。

最近行ってなかったからわからないけど、鉄のプレートみたいなのを目の前のボタンの上に置いたらチャルメラがなるシステムはプレートじゃ無く押しボタンのみだった。紙に書いて提出するシステムも同じだったけど、店員がまだ慣れていないのかめっちゃ確認を促されて口頭で答えさせられて紙の意味ナシ。そう言えば注文用紙が2枚組になっていて、2枚めがトッピング用紙になっていた。箸袋では無いみたい。

ラーメンは全盛りみたいなのと普通のとあったんだけど、普通のラーメンがなんと1,180円。完全に馬鹿げた価格設定である。千円札入れてもトッピングのランプしかつかないなんてどんだけだ。

席はカウンターが8席の3列くらい。ひとりずつの仕切りはやや狭く感じたので、身体がでかい人はちょっとキツいかも。思ったより待たされてラーメンがやってくる。

スープの一口目はあっさりに感じた。ジャンクさは豚骨のほうがやはりあるっぽい。ただ、食べてるうちに脂が重くなってきたので多分脂は牛脂っぽい。スープはほぼ豚骨を再現できてるけど鶏ポタっぽい方向性かと。香りも豚とほとんど変わらない。

これに麺が一蘭なので、ほぼ豚骨の一蘭と同じ。これと言って下回ってる感じも無いけど上回ってる感じも無かった。

肉は牛で、牛丼のアタマみたいな感じなのでボソボソしてた。米には合うけどチャーシューっぽいジャンクさは無い。店員が慣れて無いのか結構早いタイミングで半替玉を注文したけどなかなか出てこなかった。

結果ちょうどよくお腹いっぱいにはなったけど、とんこつの一蘭と食べた感じが変わらないから、逆に1,200円クラスのラー円って考えると割高感のみかと。物珍しさで食べには行ったけど、どうしても食べたくなるラーメンでも無いかなー。これなら1000円でお釣りが来るラーメン食べてるほうが全然良いなーと思った。値段負けかと。
ごちそうさまでした。

  • 一蘭 西新宿店
  • TEL: 03-5386-1221
  • 住所: 東京都新宿区西新宿7-10‐18 小滝橋パシフィカビル1F
  • 営業時間: 24時間
  • 定休日: 不明